ポトスは初心者でも育てやすい観葉植物なんですよ。
だから、植物のお世話が初めての方でも安心して取り入れられます。
この記事を読めば、誰でも簡単にポトスを育てられて、リビングや小空間に癒やしのグリーンを添えることができます。
ポトスとは？魅力的な特性を紹介
ポトスは、その魅力的な性質と育てやすさから、長年にわたって愛されてきた観葉植物です。
正式には黄金葛（おうごんかずら）と呼ばれ、学名は Epipremnum pinnatum。
原産地はソロモン諸島なんですよ。
つる性の植物なので、支柱を使って上へ伸ばしたり、あるいはハンギングで垂らして楽しんだりと、インテリアに合わせた飾り方ができるのも魅力ですね。
また、最近では空気清浄効果も注目されており、NASAの研究でも有害物質の除去に効果があるとされています。
したがって、見た目だけでなく機能面でも優れた植物なんです。
初心者におすすめ！ポトスの育て方
ポトスが初心者にも育てやすい理由
ポトスはとってもタフな植物です。
だから、多少の日照不足や温度の変化があっても元気に育ってくれます。
例えば、室内の半日陰でもちゃんと成長してくれるので、日当たりが不安な場所でも育てられますよ。
また、近年の住宅環境に合わせてLEDライトでの育成も注目されており、照明で補う方法もおすすめです。
基本の世話方法とその簡便さ
ポトスのお世話はとってもシンプルです。
日光は「明るい日陰」くらいがベスト。
ただし、直射日光は避けてくださいね。
葉焼けの原因になります。
水やりは「土の表面が乾いてからたっぷり」が基本です。
また、冬は乾燥気味に管理すると根腐れを防げます。
温度は20～30℃が理想ですが、最低でも8℃以上を保てば問題ありません。
最近は「水差し（ハイドロカルチャー）」で育てる方も増えています。
おしゃれなガラス容器で育てれば、根の様子も楽しめて一石二鳥ですよ。
ポトスのおすすめ品種
おしゃれな見た目が楽しめる品種
「ゴールデンポトス」は、黄色の斑入りがとても華やかで、インテリアのアクセントになります。
また、「エンジョイ」や「N’Joy（エヌジョイ）」は白い斑が上品で、ナチュラルな部屋や北欧テイストにもぴったりです。
さらに、最近は「グローバルグリーン」という新品種も人気上昇中。
濃淡の緑が美しく、シックな空間に映えます。
耐久性がある品種の選び方
「マーブルクイーン」は白と緑のマーブル模様が魅力的ですが、やや光を好む傾向があります。
しかし、「ジェイドポトス」は暗い場所でも元気に育つため、オフィスや玄関にも向いています。
選ぶときは、育てる環境に合わせて品種を選ぶのがポイントですよ。
ポトスを使ったインテリアアイデア
リビングに彩りを加える方法
高い位置の棚や壁に垂らすと、空間に動きが出て、自然なリズムが生まれます。
また、最近ではマクラメ編みのハンギングが人気です。
おしゃれで簡単に吊るせるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
小空間でも効果的な飾り方
スペースが限られていても、ポトスなら大丈夫。
例えば、トイレや洗面所に小さな鉢を置くだけでも癒やし空間になります。
また、100円ショップのアイテムを使ってDIYハンギングにするのも楽しいですよ。
参考リンク
合わせて読んでほしい記事
Q1. ポトスの剪定はいつすればいいですか？
A. 成長期である春〜夏に行うのがベストです。
伸びすぎたツルをカットすることで、形を整えたり、新しい芽の発生を促すことができます。
Q2. 肥料は与えたほうがいいですか？
A. はい、与えた方が元気になります。
緩効性の置き肥や、液体肥料を月1〜2回のペースで与えるのが目安です。
ただし、冬は休眠期なので控えめにしてくださいね。
Q3. 害虫対策はどうしたらいいですか？
A. 風通しをよくすることで予防になります。
また、葉の裏を定期的にチェックして、ハダニやカイガラムシがいないか確認しましょう。
見つけたら、濡らしたティッシュで拭き取るか、植物用殺虫剤を使用してください。
私の体験：ポトスをデスク横に迎えたら“作業ブースター”になったんですよ
最初は「初心者でも育てやすさ抜群って聞くし、とりあえず一鉢置いてみようかな」くらいの気持ちだったんです。
ところが迎えて一週間ほどで、デスクに向かう時間そのものがちょっと楽しみになりました。
理由はシンプルで、ツルが毎日ほんの数ミリずつ伸びるたびに「お、今日も頑張ってるな」とポトスから声をかけられているような気分になるからなんですよ。
置き場所は窓から離れた半日陰。
ただしLEDスタンドライトを朝から夕方まで点けっぱなしにして、光不足をサポートしました。
結果として葉焼けもせず、むしろ斑入りのイエローがくっきりと際立ってくれたんです。
水やりは土の表面がカラッとしたらデスク横でジョウロを傾けるだけ。
ついでに霧吹きをシュッとひと吹きすれば、静電気でバチバチしがちだった冬場の乾燥も気にならなくなりました。
そして肝心の仕事面ですが――集中力が切れたタイミングで葉を撫でると、視界がリセットされて「あと30分だけ頑張ろう」と自然にギアが入るんですよ。
そんな小さなルーティンを続けていたら、月末レポートを半日早く仕上げられたうえに、オンライン会議で「背景のグリーンいいですね」と取引先に褒められるおまけまで付いてきました。
結局のところ、ポトスの育てやすさは“世話の簡単さ”だけじゃなくて“メンタルメンテのしやすさ”にも直結しているのかもしれませんね。
ライトと水さえ忘れなければ、初心者でもしっかり応えてくれる――その頼もしさに、今では完全にハマっています。
次はエンジョイを挿し木で増やして、デスク周りをミニジャングルにする計画を立てているところです。
コメント