ガジュマルを四季折々に楽しむ!季節ごとの育て方ガイド ☆

ガジュマル

ガジュマルの基本特性

ガジュマルの鉢植え

観葉植物として人気の理由とは?

ガジュマルは「多幸の木」とも呼ばれていて、とても元気な観葉植物なんです。
常緑の葉っぱは、一年中お部屋に緑を届けてくれて、見ているだけで癒されますよ。
さらに、ちょっと日陰でも元気に育つ強さがあるので、窓際だけじゃなく、リビングのちょっと暗いコーナーでも大丈夫。
育てやすくて場所を選ばないのも、ガジュマルの魅力のひとつです。

ガジュマルはどんな光が好き?

ガジュマルは明るい場所が大好きです。
でも、直射日光はちょっと苦手なので、レースのカーテン越しに優しい光を浴びさせてあげてくださいね。
春から秋はとくに成長が活発な時期なので、光をしっかりと取り入れると、葉っぱもつやつや元気になります。
日光を受けることで、根も丈夫になり、気根(きこん)という空気中に出る根もグングン育ってきますよ。

春の育て方

春のガジュマル

日当たりのいい室内に置いてあげよう

春はガジュマルにとって成長の季節です。
窓辺など、明るくて風通しのいい場所がおすすめですが、直射日光は避けましょう。
カーテン越しの柔らかい光がちょうどよく、葉焼けを防ぎながら元気に育てられますよ。

水やりのタイミングは?

土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげてください。
鉢底から水が流れるくらいが目安です。
ただし、ずっと土が濡れているのはNG。
水やりと乾燥を交互に繰り返すのがポイントです。

肥料と植え替えのコツ

春から秋にかけては、緩効性肥料や液体肥料を月に1回ほど与えるといいですよ。
また、根っこが鉢の中でパンパンになってきたら、春は植え替えにぴったりの季節。
ひと回り大きな鉢と新しい土で、ガジュマルをさらに元気に育てましょう!

夏の育て方

夏のガジュマル

強い日差しは避けてね

夏の直射日光は、葉っぱを傷めてしまうことも。
外に出すなら明るい日陰に、室内ならカーテン越しのやさしい光に当てましょう。
暑さにも強いガジュマルですが、葉焼けは避けたいですね。

水耕栽培にも挑戦してみよう

水耕栽培でもガジュマルは育てられます。
夏は水の管理が大切なので、週1回の水交換を忘れずに。
根が空気に触れるようにして、酸素をしっかり供給してあげましょう。
肥料は水に少し混ぜるとバッチリです。

元気な枝をキープする剪定のコツ

夏は枝葉がどんどん伸びる季節です。
混み合ってきたら剪定でスッキリさせましょう。
切った枝は挿し木にして、ガジュマルの仲間を増やすのも楽しいですよ。

秋の育て方

秋のガジュマル

光と温度に注意してね

秋は日差しが和らぎますが、引き続き明るい場所に置きましょう。
寒くなってきたら、最低でも0℃以上をキープできる場所に移動してください。
ガジュマルは寒さに弱いので、あったかいお部屋が好きなんです。

水やりの回数を調整しよう

気温が下がると土も乾きにくくなるので、水やりは控えめに。
表面が乾いてから2〜3日後に水をあげるのが理想です。

植え替えは秋の始めがベスト

秋の始めは植え替えにも向いています。
夏に根がいっぱいになっていたら、新しい鉢と土でリフレッシュさせてあげましょう。

冬の育て方

冬のガジュマル

あたたかくしてあげよう

ガジュマルは寒さが苦手なので、室内での越冬が基本です。
急な温度変化がない場所に置いて、暖房の風が直接当たらないように気をつけてください。
窓辺でもカーテン越しに日光を浴びられるとベストです。

冬の葉落ち対策

冬は光が少なくて、葉っぱが落ちることも。
明るくてあたたかい場所に置いて、乾燥を防ぐと元気を保てます。
植え替えは春まで待ちましょうね。

休眠期の水やりは少なめに

冬の水やり
冬はガジュマルがあまり成長しないので、水は控えめに。
土が完全に乾いてから2〜3日待って、少なめに水をあげましょう。
やりすぎは根腐れの原因になりますので注意してくださいね。

参考外部リンク

  1. 【観葉植物】ガジュマルの育て方|特徴や花言葉、風水効果をご紹介
  2. ガジュマルの水やり|季節や用土別に解説

併せて読んでほしい記事

  1. ガジュマルの種類と特徴解剖
  2. 失敗なし!初心者のためのガジュマル育成入門

 

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