こんにちは!
私は観葉植物が大好きなただのアマチュアですが、毎年夏が来るたびに「どうしたらもっと涼しく快適に過ごせるかな?」と、いろいろ試してるんですよ。
エアコンもいいけど、植物の力で少しでも涼しくなるなら、それって素敵じゃないですか?
今回は、私が実際に育てて「涼しい!」「快適!」と感じた、室温を下げる観葉植物3選をご紹介しますね🌿
🌿 サンスベリア(トラノオ)

🌬 蒸散パワーで空気がひんやり
サンスベリアは見た目がシャープで、空気清浄効果があることで知られていますが、蒸散作用による自然な冷却も期待できるんですよ。
葉にたっぷり水分を蓄えていて、夜間に酸素を出す珍しいタイプの光合成をするんです。
そのおかげで、特に寝室に置くと快眠効果まで…✨
私も毎年夏はサンスベリアをベッドサイドに置いて寝てます。
💡 育て方のコツ
- 明るい場所が好き。でも直射日光は避けてね。
- 水は控えめでOK。土がしっかり乾いてから。
- 葉にホコリが溜まると蒸散が弱まるので、こまめに拭いてあげてください。

🌿 アロエベラ

🌬 ひんやり水分たっぷりな葉っぱ
アロエベラは肉厚の葉っぱが特徴的で、触るとわかるくらい水分がたっぷり。
この気化熱で、空気がふわっと冷たくなる感覚、実際に試してみると「おぉ~」ってなりますよ(笑)
しかも見た目が爽やかで、インテリアにもぴったりです。
💡 育て方のコツ
- 日当たりのいい窓辺が大好き!
- 水は土が乾いてから、たっぷりと。
- 寒さに弱いので、室温は20℃以上をキープしてね。
🌿 ベンジャミン(フィカス・ベンジャミナ)

🌬 葉っぱの量が涼しさの秘密
ベンジャミンは細かい葉がたくさん茂っていて、森林の中にいるような感覚を味わえます。
蒸散量も多くて、部屋の湿度バランスを整えつつ、周囲の空気をひんやりしてくれるんですよ。
私はリビングに大きめのベンジャミンを置いてるんですが、扇風機と組み合わせると驚くほど涼しいです。
💡 育て方のコツ
- 明るい場所に置くけど、直射日光はNG。
- 水は適度に湿らせる感じ。やりすぎ注意。
- 霧吹きで葉に潤いを与えると蒸散が増えて効果アップ!

🌿 植物の「涼しさ」ってどこからくるの?
植物が涼しさをもたらす最大のポイントは、「蒸散(じょうさん)」という働きです。
これは、葉っぱの表面から水分が空気中に放出される現象で、このときに気化熱を奪って、周囲の空気をひんやりさせるんですよ。
🌿 NASAも認めた!植物のすごい力

実は観葉植物の力、あのNASA(アメリカ航空宇宙局)も実証しているんです。
NASAは1989年に「Clean Air Study」(英語なので和訳を使ってください。)という研究を行い、
植物が空気中の有害物質を除去し、空気をきれいに保つ効果があると発表しました。
この研究で紹介された植物の中には、サンスベリアやベンジャミンも含まれていて、まさに今回ご紹介した植物たちなんです!
空気清浄に加えて蒸散作用による自然の加湿&冷却の効果もあり、NASAのお墨付きと聞くと、なんだか安心して部屋に置けますよね。
私もこの研究を知ってから、「やっぱり植物の力ってすごいんだな~」って、ますます大切に育てるようになりました🌱
たとえば、打ち水をすると涼しく感じますよね?
あれと同じ原理なんです。
植物が部屋にいるだけで、自然の加湿器・クーラーになってくれるなんて、すごいと思いませんか?
NASAが1989年に発表した「Clean Air Study」で、空気清浄&涼感効果が期待される植物の中から、育てやすく人気のある植物をまとめました👇
植物名 | 主な効果 | 空気清浄能力(NASA評価) | おすすめの設置場所 |
---|---|---|---|
サンスベリア | 空気清浄、酸素排出、蒸散冷却 | 高い(ホルムアルデヒド除去) | 寝室、玄関 |
ベンジャミン | 空気湿度調整、見た目の涼感 | 中〜高(ベンゼン除去) | リビング、窓辺 |
アロエベラ | 蒸散による冷却、見た目の清涼感 | 中(ホルムアルデヒド吸収) | キッチン、洗面所 |
ポトス | 空気清浄、丈夫で育てやすい | 高い(有害ガス吸着) | 棚、吊り鉢、デスク横 |
アレカヤシ | 湿度調整、蒸散作用が強い | 高い(空気の湿度調整能力◎) | 広いリビング、窓辺 |
🌿 見た目でも涼しく!インテリアの工夫

観葉植物の視覚的な「涼しさ」も、夏には嬉しいポイント。
たとえば、白やガラスの鉢カバーを使うと、清涼感がアップしますよ。
ナチュラルなラタン素材やウッド素材も涼しげでおすすめ。
植物の下にウッドトレイや麻マットを敷くだけで、見た目がぐっと爽やかに。
私も夏だけ、鉢の周りを「夏仕様」に衣替えして楽しんでます😊
🌿 夏でも元気に育てるための追加ケア

- 早朝か夕方の涼しい時間に水やりをしましょう。
- 葉の裏側にも霧吹きを忘れずに。
- 暑い日は鉢の位置を日陰やレースカーテン越しに移動。
- 鉢の底に鉢皿の水を溜めないことで根腐れを防止!
🌿 小さな観葉植物でも効果ある?

もちろんあります!
確かに大型の植物のほうが蒸散量は多いですが、小さな鉢でも数が揃うと効果アップ。
私のおすすめは、同じ種類を3つ並べること。
統一感も出て、インテリアとしても美しいんですよ✨

🌿 涼しさUP!配置のコツ

- 扇風機の風の流れに沿って配置すると、冷感が部屋に広がります。
- 出入り口や窓辺に置くと、風通しがよく蒸散が促進されます。
- ベッドやソファの近くに置くと体感的にも涼しさアップ。
🌿 私の体験談

去年、サンスベリアとベンジャミンを寝室とリビングに置いてみたんですよ。
すると、体感で1~2℃くらい室温が下がったように感じたんです!
「これってエアコン減らせるかも…?」と思って、今では観葉植物で夏を乗り切るのが私の習慣になっています😊
今年は、さらにアロエベラを洗面所に追加してみたんです。
すると、朝の身支度中にモワッと感が減った気がして、かなり快適でした。
ちょっとしたスペースでも効果あるんだなぁと改めて実感しました。
🌿 よくある質問

Q:本当に観葉植物だけで部屋が涼しくなるの?
A:実際に複数の観葉植物を置くことで体感温度が1~2℃下がったように感じました!
小さな効果かもしれませんが、体には大きな違いですよ。
Q:湿度が高いと効果が下がるって聞いたけど?
A:はい、蒸散は湿度が低いほど効果的なんです。
梅雨時などは除湿機やサーキュレーターと併用すると◎。
Q:エアコンと観葉植物、両方使っていいの?
A:もちろんOK!ただしエアコンの風が直接当たらない場所に置いてね。
風通しをよくすることで植物も快適に育ちます。
Q:風がないと蒸散の効果って感じにくい?
A:はい、空気が停滞していると蒸散による涼しさは感じにくいです。
サーキュレーターや扇風機と併用するとベストです!
Q:どれくらいの大きさの植物を置けば効果的?
A:体感的に涼しさを感じるなら、60cm以上の鉢植えを1~2個置くと実感しやすいです。
小さい鉢なら3~4個並べてみてください。
Q:多湿な夏に植物を置くと逆にジメジメしませんか?
A:確かにその心配はありますが、風通しを良くすることでジメジメ感は防げます。
また、調湿機能のある炭や珪藻土プレートなどを併用すると安心です。
観葉植物の力を借りて、エコで快適な夏を楽しみましょう🌿
ちょっとの工夫で、ぐっと涼しくなるんですよ♪
本当にとんでもない暑さですが、電気代も高騰してる中、少しでもお役に立ててたらうれしいです。
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