こんにちは。
私は観葉植物を育てるのが趣味で、季節ごとの管理にいつも頭を悩ませています。
特に「夏」は帰省や長期旅行で家を空けることも多く、観葉植物が枯れてしまわないか心配になりますよね。
私も何度か失敗した経験がありますが、今ではしっかりと対策できるようになりました。
今回は、そんな「夏の長期不在中に観葉植物を枯らさないための具体的な対策」を、わかりやすくお伝えしますね。
水やりが心配!帰省中の水分対策はどうする?
夏は気温も高く、土の乾燥が早いんですよね。
だから、最も大切なのは「水分のキープ」です。
そこで、私が実際に試して効果があった方法をいくつかご紹介します。
① ペットボトル給水器を使う

まずおすすめしたいのが「ペットボトル給水器」です。
百均やホームセンターで手軽に手に入ります。
使い方は簡単で、水を入れたペットボトルに給水ノズルを取り付けて、鉢に差し込むだけ。
植物が必要な分だけ吸ってくれるので、水のやり過ぎもなく安心なんですよ。
② 吸水コード式の自動水やり
もうひとつ便利なのが「吸水コード式」です。
バケツに水を張り、そこから吸水コードを引いて鉢に差し込むタイプ。
じわじわと水が供給されるので、数日〜1週間くらいなら十分持ちます。
私は1週間の旅行でこの方法を使い、無事に帰ってきました。
③ 保水性の高い土に変える
長期で留守にする予定があるときは、植え替えのタイミングで「保水性の高い用土」にしておくのもアリです。
ピートモスやバーミキュライトが入った土にすると、乾燥しにくくなります。
実際に私は、乾燥が心配なポトスをこの土に植え替えてみたら、旅行中も元気でした!
置き場所はどこがベスト?
① 明るい日陰が理想

植物にとって光は大切。
しかし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になります。
だから「レースカーテン越しの明るい室内」がベストです。
特に東側の窓際は、朝日だけが入って直射を避けられるのでおすすめですよ。
② 風通しのいい場所に置く

蒸れは根腐れの原因になるので、風通しの良さも大切です。
でも、エアコンの風が直接当たる場所は避けてくださいね。
観葉植物は冷風に弱いんです。
私は昔、サーキュレーターの風が当たって葉がパリパリになってしまいました…。
便利グッズで枯れ防止!おすすめアイテム
① 水やりチェッカー

「水やりのタイミングがわからない!」という方におすすめなのが水やりチェッカー。
土の中に差しておくだけで、水分の状態が色でわかるんです。
帰省前に確認すれば、安心して出かけられます。
② 自動潅水装置(タイマー式)
本格的に管理したい方には、自動で水を与えてくれる潅水装置もあります。
タイマー設定すれば、決まった時間に水やりしてくれるので便利ですよ。
私は現在、オフィスのモンステラにこれを使ってます!
③ 根元マルチング
土の乾燥を防ぐために「マルチング」も効果的。
ウッドチップやココヤシファイバーなどを土の表面に敷くだけ。
見た目もおしゃれで、乾燥対策にもなりますよ。
帰省前にやっておくべき準備チェックリスト

- 水やりは出発前日にしっかり
- カーテン越しの場所に移動
- 風通しの確認(サーキュレーターNG)
- 自動給水器をセット
- 鉢皿の水は捨てておく
- 植木鉢の底穴が詰まっていないか確認
私の体験談:1週間の旅行中でも元気に!
去年の夏、私は1週間ほど帰省したのですが、出発前に吸水コードとマルチングを施しておきました。
帰ってきたときには、どの観葉植物も元気なまま。
特にカラジウムは繊細なので心配だったのですが、保湿対策が功を奏しました。
日頃のケアに加え、旅行時のちょっとした工夫で、安心してお出かけできますよ。
よくある質問(Q&A)
Q:1週間程度の旅行なら何もしなくても大丈夫ですか?
A:夏場は1日で土がカラカラになることもあるので、何かしらの対策は必要です。
Q:観葉植物をまとめて浴室に置くのはありですか?
A:NGではありませんが、換気が悪いと蒸れてしまいます。
湿度管理が難しいので、おすすめはしません。
Q:サボテンなど乾燥に強い植物は対策不要ですか?
A:サボテンでも高温にさらされると根がダメになります。
できれば明るい日陰に移してあげてくださいね。
まとめ
夏の帰省や旅行中に観葉植物を元気に保つためには、「水分管理」「置き場所」「便利グッズ」の3つがポイントになります。
ちょっとした工夫で、あなたの大切なグリーンたちを守ることができますよ。
私も最初は失敗ばかりでしたが、今では自信を持って出かけられるようになりました。
ぜひ、この記事を参考に、楽しい夏と元気な植物ライフを両立してくださいね!
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